お子様がピアノをのびのび楽しく続ける方法〜お家でもできる5つのこと〜

ピアノレッスン

こんにちは。
大阪市都島区のミューズランド音楽教室、小寺智絵です。

春は、新しい習い事をスタートされるお子様も多くなりますね。

ピアノや水泳や体操など、お子様がキラキラした表情でスタートした習い事。

ですが、人間って少しずつ変化していくもの。

最初はお気に入りの習い事の時間だったのに、忙しくなってくると、
だんだん面倒な顔をしていたり、全然練習しなくなったり、

ついには、なんだか楽しくなさそうに見えたり…。

そうならないように、

せめて形になるまでは穏やかに続けてほしい!

そして、のびのびと力を伸ばして楽しんでいる姿を見たい!

そう思うのが親御さんのお気持ちだと思います^^

この記事では、『ピアノのレッスン』において、

お子様が楽しくピアノを続けられるように、
ピアノ講師から見たおすすめの方法を、5つご紹介いたします!

1.日常でもピアノの話をする

ピアノを習っていると、日常生活でもピアノにアンテナが貼っていくようになります。

例えば、

『あ、ここにピアノの絵が描いてるね!』

『今テレビで、ピアノ弾いてるよ!』

『あ、このアニメのオープニングソングは、ピアノの音が使われてるんじゃない?』

と、日々の中でも、ピアノを意識して、より身近なものにしてください^^

ピアノの生徒さんの中には、ピアノ柄のハンカチを愛用していたり、
ピアノの鍵盤の文具を持っていて見せてくれる子も多いです。

お子様がピアノの存在に反応したり、愛着が湧いてきたら、ピアノと仲良くなっているサイン。

憧れだったピアノを、日常の身近な存在にしていきましょう^ ^

 

2.ピアノレッスンの日の把握、スケジュール管理

『〇曜日はピアノだから、この用事は違う日にしよう!』

『もうすぐピアノだから、爪を切っておこう^ ^』

など、ピアノのレッスン日を忘れずに、
レッスン日を楽しみな声かけをしていきましょう。

家族みんなで、メリハリをつけて、ピアノの時間をしっかり大切に思って過ごしていくと、
お子様の練習にも自然と意欲ができてきますよ。

ピアノ以外のことももちろん楽しんだら良いと思います。

だからこそ、メリハリが大切なのですね。

3.ピアノの練習時間を、ある程度固定化する

私が一番おすすめする練習時間は、

夕食後、ごちそうさまをして手を洗って、そのキレイな手でピアノを練習するという流れです^^

キレイな手でピアノを弾けると気持ちいいですし、夕食後なら導線的にもスムーズです^^

『家で練習しないんです〜』
という生徒さんに、夕食後の練習はとてもおすすめしています。

実際に習慣化していくと、そういう流れじゃないと不自然に感じるくらいです。

学校から帰って宿題が終わってすぐや、
朝活としてヘッドホンで朝学校に行く前に練習してるという声も聞きます!
(朝活には驚きます^^)

こんな風に生活のルーティーンに入れると、いい流れで練習できますね!

でも出来ない日もせめずに、たまにはサボっても全然OK!
広い心で見守ってください^^

流れを作ったり、隙間時間を作ってあげたら、
あとはお子様の自発性を大切にできるといいですね!

4.先生や教室に興味を持つ

親御さんが先生や教室に、いい意味で興味を持ってくださると、
お子さんもレッスンに行くのが楽しみになります^^

もし、ピアノを習えるなら誰でもいいし、ひけるようになるならどこの教室でもいい

という気持ちで親御さんがいてしまうと、どうしてもお子様にも伝わり、なんだか気持ちが乗らないという事態になってしまいます。

ぜひ、ピアノを弾くという目的だけではなく、先生や教室に好意的な見方で、
親子で自らレッスンを楽しみに行ってください。

そして、積極的にイベントにも参加してみてください♪

教室のイベント、先生の出演されるコンサートなどの行事。

他にも、例えば音楽をテーマにした映画を見に行ったり、

おうちなら、テレビで流れている音楽を一緒に歌ってみたりと、

家の中でも、お出かけ先でも、積極的に音楽を取り入れてみてください^^

そしてその出来事を先生にもぜひ話してみてください^^

日常で音楽を楽しんでいるお話なら、ピアノの先生は必ず喜んで聞いて答えてくれます^^

先生とどんどん親しくなって、
『この先生だからずっとピアノを続けたいよね!』

と、親子揃って思えるような、

そんなの合う先生やお教室と出会えますように!

5.ママやパパの好きな曲をたくさん伝えてみる

『ママがこの曲が好きだから、弾いてあげたいんだよね』

と、弾きたい曲リストを持ってきてくれる生徒さんが時々います。

平成の歌謡曲や、ひと昔の世代の洋楽などを希望して弾きたいという声が結構あるのです。

弾けるようになって、ママを喜ばせたい!というような、
曲をプレゼントする親子関係、素敵ですよね!

日頃から、

『ママはこんな曲が好きだなぁ。』

『これ聴いてみたいな〜』
『この曲弾けるようになるのを楽しみにしてるね』

など、親御さんから積極的に好きな音楽の話をしてみてくださいね^^

親御さんの『好きなもの』を知れることって、
お子様にとってはとても心があったかくなるんです^^

大好きな人の好きなものですからね。

知らなかった曲でも、愛着も湧いてきます。

するとだんだんと、お子様自身も、

『僕はこんな曲が好き!』
『私もこのうた歌いたい!』

と、自分から自分の好きが見つけられるようになったり、積極的に音楽を楽しめるようになっていきます^^

いい気分でピアノを続けるためにも、好きなものや、好きな音楽を通して、
親子の信頼関係を深めていってください^^

つまりはこれ!お子様を心から応援して、素直に感動を伝える

今回の全ての内容に共通していることなのですが、

やはり、お子様がピアノを楽しく続けるためには、応援が必要不可欠です。

見張るのではなく、見守っていてください。

いつも興味を持ってあげていてください。

お家での練習で、上手になったなと思ったら、素直に褒めてあげてください^^

ピアノの先生に褒められるよりも、親御さんに褒められることは、
本当にお子様の心のエネルギーになるのです。

ピアノは、基本的には1人一台で弾く楽器。

時には孤独を感じることもあるのです。

1人で没頭して楽しく弾いている時は見守り、 

なんだかちょっと乗っていないなと感じたら、
ぜひ温かく声をかけてあげてください^^

ときには、お子様自身の気持ちが落ちていたり、
うまく弾けなくて嫌な気分になっている時もあったりして、
話しかけるタイミングなども難しいかもしれません。

そんな時は、直接声をかけなくても、見えないパワーを送ったり、あたたかく接したり。

どんな時も、素敵なピアノライフを送ることを諦めないでください^^

『あれ!?なんだかいつの間にか上手になったね!ママにもどうやるか教えて〜!』

こんな声かけも、お子様は得意気になり、ニッコリするかもしれませんね^^

ミューズランド音楽教室では

大阪市都島区のミューズランド音楽教室では、

現在、2歳児〜幼稚園児・小中高校生・大人の方まで、
たくさんの方にピアノレッスンに通っていただいています。

意欲的で、真面目に楽しくピアノに向き合っている方でいっぱいです^^

ミューズランド音楽教室では、発表会があったり、講師の演奏会があったり、

みんなでうたをうたうミニイベントや、クリスマスには参加型のコンサートがあったりと、

一年を通してたくさんの楽しい行事を行っています^^

お子様の力が伸び、親子でピアノを楽しむチャンスが、たくさんあるのです。

お子様にとって、素晴らしい音楽の時間を過ごせるように、講師みんなで意識を高め、
イベントも計画しています^^

ぜひ、お近くの方は、
ワンコインで体験レッスンも受けられますので、教室にお越しくださいませ♪

大阪に住んでいない方には、私たちが開催しているYouTubeコンサートを楽しんでいただいたり、
オンラインでもレッスンをしたりと、距離を越えたいろんな工夫をしています^^

ぜひご縁ある皆様と音楽で繋がれたら幸いです♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました