【今日は木曜日担当の板谷先生の投稿をご案内します♪】
ピアノを習っていると、ピアノや音楽が題材の小説や漫画はついつい手にとってしまうかと思います。
私も『のだめカンタービレ』に始まり、『ピアノの森』、『さよならドビュッシー』などさまざまな本や漫画を読んできました。
そして、今新たにハマっているのが、バレエ漫画です✨
きっかけは『絢爛たるグランドセーヌ』という漫画なのですが、バレエが大好きな女の子が、世界で活躍するプロのバレリーナを目指す物語です。
バレエとピアノ、一見するとスポーツと音楽で異なるジャンルのようですが、
同じ芸術ということで通ずるものがたくさんあり、バレエの世界に惹き込まれてしまいました😂✨
友だちと遊ぶ時間を犠牲にして毎日必死に練習し、
親に多額のお金を出してもらい、プロを目指して努力する子たちの中で、プロとして成功するのはほんの一握りという世界。
残酷な一面があるからこそ、優雅で美しい、憧れの世界です。
どんなに高くジャンプを跳んだり早く回転できても、バレエは芸術なので、その役を表現しなくてはいい評価は得られません。
ピアノも同じで、どんなに早く指が回っても超絶技巧と言われる曲が弾けても、
表現力を磨かなければ人の心に響く演奏はできません。
芸術だから勝負ではないけれど、
プロとして活躍するためにはコンクールで評価されなければならない。
でも競技者ではなく芸術家でいなければならない。難しいですね…!
私はすぐに影響を受けてしまうので、バレエの先生をしている友人にバレエを教わろうかと思っています‼️
そんなバレエの世界、気になった方はぜひ『絢爛たるグランドセーヌ』、読んでみてください✨
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